ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年7月21日_記事番号:T00031397
中国鋼鉄(CSC)はこのほど冷延製品の第3ラインの試験生産を開始したことを明らかにした。同ラインが量産に入れば、同社の冷延製品年産能力は現在の280万トンから430万トンまで約1.5倍に拡大する見込みだ。21日付経済日報などが伝えた。
CSCは20日、冷延製品の累積生産量が1982年の生産開始以来、5,000万トンを突破した記念式典を開催した(同社ニュースリリースより)
CSCの杜金陵執行副総経理は、国際鉄鋼原料価格の変動は大きく、業界は経営環境はますます厳しい状況に直面しているが、同社は冷延工場の拡充や生産設備の更新、製品の多様化、品質の向上に努めていると強調した。
またCSCは今後も製品の開発・改善に注力し、自動車用鋼板、高規格電磁鋼板、中・高炭素鋼材を中心に発展を図る方針で、高級鋼材の生産比率50%以上を目指す。
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