ニュース 電子 作成日:2011年7月21日_記事番号:T00031399
市場調査会社IDCが20日発表した第2四半期のアジア太平洋地域のブランド別パソコンシェアで、宏碁(エイサー)が11.9%を獲得、初めて2位に浮上した。しかし、首位の聯想集団(レノボ)は22.5%で、10ポイント以上離されている。3位以下は、▽デル、10.5%▽ヒューレット・パッカード(HP)、10.4%▽華碩電脳(ASUS)、5.8%──と続いた。21日付工商時報が伝えた。
エイサーは第2四半期、中国・方正科技(ファウンダー・テクノロジー・グループ)のブランド使用権を獲得した効果が出始めたことや、HPが中国市場で、昨年起きた品質に関するユーザーからの抗議トラブルより立ち直っていないことなどを要因に、第1四半期からシェアを1.7ポイント上げ、デルとHPを抜いて4位から2位になった。
第2四半期の同地域のPC総出荷量は3,010万台で前期比で10%減少したが、前年同期比では13%増加した。
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