ニュース 電子 作成日:2011年7月21日_記事番号:T00031402
晨星半導体(Mスター・セミコンダクター)はこのほど、中国の第2世代(2G)携帯電話端末向けの低価格チップ「MSW8532」の本格出荷を開始した。21日付工商時報が伝えた。
同チップは中国のノーブランド携帯向けに需要が見込まれ、聞泰集団(ウイングテク)、北京天宇朗通通信設備などが採用する見通しだという。
中国市場では今後、台湾勢の同社と聯発科技(メディアテック)、中国の展訊通信(スプレッドトラム)による三つどもえのシェア争いが展開される見通しだ。新型チップはメディアテックの「MTK6252」、スプレッドトラムの「SC6620」と競合が見込まれる。
業界関係者によると、Mスターは既存製品の「MSW8533C」「MSW8533B」の販売も好調で、携帯電話用チップの出荷量は4月以降、順調に増加しているという。
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