ニュース 商業・サービス 作成日:2011年7月22日_記事番号:T00031415
マンゴー価格下落に苦しむ農家を支援しようと、量販店の愛買(aマート)が産地から愛文マンゴー(アーウィン種マンゴー)約150トンの直接買い付けを行った。これに日本向け輸出用だった特級マンゴー1,000セットを合わせ、22日から市価の半額で販売するセールを実施。3日間で売り切れると見込んでいる。同社は先週も、豊作で値下がりを起こしているバナナを50万本買い付け、1本3台湾元(約8円)で販売、3日間で売り切った。22日付工商時報が報じた。
今年は日本向け輸出が減少したこともマンゴー価格下落の一因となっている(中央社)
マンゴーの産地価格は例年1斤(約600グラム)30元を下ることがなかったが、今年は同25元余りまで下落している。
荘金龍・愛買営運長(COO)は、例年6月の収穫期が今年は7月まで延び、収穫量が激増したことが原因と分析。行政院農業委員会(農委会)の希望を受け入れ、マンゴーの産地として知られる台南市玉井区の果菜生産合作社から大量調達を決めた。
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