ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ネクスパワーの上半期出荷量、業界低迷も過去最高


ニュース その他製造 作成日:2011年7月22日_記事番号:T00031419

ネクスパワーの上半期出荷量、業界低迷も過去最高

 聯華電子(UMC)傘下の薄膜太陽電池メーカー、聯相光電(ネクスパワー)は21日、今年上半期は太陽電池産業の景気が世界的に低迷する中、同社の薄膜太陽電池モジュール出荷量が前年同期比24%増の43.16メガワットピーク(MWp)と、過去最高だったことを明らかにした。22日付電子時報が報じた。

 同社は、6月に発表した変換効率10%の薄膜シリコン太陽電池モジュールを、世界に先駆けて第3四半期から量産する予定だ。また、上半期のうちにインド企業から36MWpの年間受注を獲得しており、同社にとってインドが今年、欧米に次ぐ市場となると指摘した。東南アジア、北アフリカなどの新興市場での成長も続く見通しだという。