ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

CSCCのメソフェーズピッチ、生産能力2.6倍に


ニュース その他製造 作成日:2011年7月22日_記事番号:T00031420

CSCCのメソフェーズピッチ、生産能力2.6倍に

 中国鋼鉄(CSC)傘下の中鋼タン素化学(チャイナ・スチール・ケミカル=CSCC、タンは石へんに炭)は、リチウム二次電池用負極材料となるメソフェーズピッチの新生産ライン2本が8月から量産を開始する。これにより、年産能力1,000トンから、年内に2,600トン規模まで拡大する見込みだ。22日付工商時報が伝えた。

 ハイエンドスマートフォンなどモバイル機器にも用いられるリチウム二次電池用材料のメソフェーズピッチは需要が高く、粗利益率も高いため、CSCCは来年第2四半期にも生産ラインを増設する計だ。全ライン稼働後、年産能力は5,000トンまで拡大する。