ニュース 電子 作成日:2011年7月22日_記事番号:T00031426
市場調査会社、ディスプレイサーチが発表した7月下旬のテレビ用液晶パネル価格動向によると、26〜42インチパネルはほぼ横ばいとなったものの、46インチ、および発光ダイオード(LED)光源のテレビ用40〜42インチパネルでは5米ドルの下落となった。これによりパネルメーカー各社は、第3四半期の利益計上が難しくなった。22日付蘋果日報などが伝えた。
ディスプレイサーチによると、7月下旬のサイズ別価格は、▽26インチ広視野角、112米ドル▽32インチ、151米ドル▽37インチ、193米ドル▽40〜42インチ、237米ドル──の横ばい。46インチは同月上旬の319米ドルから314米ドル、40〜42インチLEDパネルは320米ドルから315米ドルに下落した。
ディスプレイサーチの謝勤益・大中華区副総裁によると、末端市場の需要が予想以上に弱く、各パネルメーカーは価格下落抑制のため7月から減産を行っており、8月はさらに設備稼働率が落ち込むもようだ。ただ9月以降は需要が上向く見通しだ。
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