ニュース 電子 作成日:2011年7月22日_記事番号:T00031429
聯発科技(メディアテック)は21日、無線LAN(802.11n)、ブルートゥース、全地球測位システム(GPS)、FMラジオという4つの機能をまとめた「4イン1」のシングルチップ「MT6620」の量産を開始したと発表した。プリント基板の面積を大幅に節約することができるため、スマートフォンやタブレット型パソコンの小型軽量化に貢献が見込まれる。22日付蘋果日報が伝えた。
同社の謝清江総経理は「4イン1シングルチップは7月から量産に入った。出荷時期が第4四半期にずれ込むことはない」と述べた。
主に中国のノーブランド携帯電話端末(通称・山寨機)メーカーによる需要を見込むが、中国と新興市場のブランド携帯電話端末向けにも出荷する。
一方、同社は第3.75世代のアンドロイド搭載スマートフォン向けに開発したベースバンドチップ「MT6573」の量産も第3四半期から始まる。
量産が始まった新型チップは、同社がスマートフォンやタブレットPC向けのチップ市場を攻略する上で重要な役割を果たす見通しだ。
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