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上半期の犯罪発生率、高雄市が最悪【表】


ニュース 社会 作成日:2011年7月25日_記事番号:T00031434

上半期の犯罪発生率、高雄市が最悪【表】

 内政部が23日発表した上半期の各県市の刑事犯罪発生調査によると、犯罪発生率(人口10万人当たりの犯罪件数)は高雄市が1,113件で最悪だった。次いで、▽花蓮県、912件▽台北市、903件▽新北市、848件▽嘉義市、827件──と続き、以前治安の悪さがやり玉に挙がった台中市は570件と、直轄5市の中で最も少なかった。24日付蘋果日報が伝えた。

 高雄市は、暴力、窃盗、恐喝、傷害、詐欺事件など治安に直接関係する「犯罪指標事件」の発生率でも619件と最も多かった。次いで、▽花蓮県、434件▽新竹市、390件▽新北市、383件▽台北市、375件──となった。

 また、刑事犯罪発生件数は17万8,000件で昨年同期から1万1,373件減少した。詐欺、窃盗、暴力犯罪の発生件数で減少が目立った。詐欺事件は前年同期比3,290件(21.11%)の減少で、内政部警政署は、中台共同での詐欺取り締まりを強化した効果が表れたと説明した。