ニュース 政治 作成日:2011年7月25日_記事番号:T00031436
宋楚瑜・親民党主席は25日付自由時報のインタビューで、来年1月の総統・立法委員同日選挙について「必ず参加する」と強調した上で、最大の目標として立法委員を3人以上当選させ、議員団を組織することを挙げた。宋主席自身には立法委員選での花蓮県など選挙区、不分区(比例代表)、および総統選への立候補にいずれも観測が出ているが、「まだ決めていない」と説明した。
仮に総統選への立候補となれば、与党・国民党の現職、馬英九氏の得票を一部奪うことが予想されるが、宋主席は「誰かを引きずり降ろしたいというのでは絶対にない」としつつ、「現在台湾で10%がわたしの出馬を望むということは、2大政党の総統候補者の施政パフォーマンスと政見に、有権者があまり賛同していないということだ」と述べ、自身に一定の支持があると強調した。
なお、秦金生・同党秘書長は宋主席の総統選出馬説について、「勝算があれば必ず立候補するだろう。しかし宋主席は全体を考慮できる人だ。有権者の期待を考慮した上で最も自信のある選択をするだろう」と述べた。
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