ニュース その他分野 作成日:2011年7月25日_記事番号:T00031439
行政院国家科学委員会(国科会)によると、新竹科学工業園区(竹科)、中部科学工業園区(中科)、南部科学工業園区(南科)の台湾3大工業園区における就業者数は、上半期に合計23万3,000人を突破、年内に過去最多の24万人に達する見通しだ。24日付工商時報が伝えた。
開設8周年を迎えた中科で行われた「就業博覧会」で、林中森・行政院秘書長は「中科の成長は行政と企業が協力した成果だ」と述べた(23日=中央社)
中科の就業者数は上半期に2万5,500人に達した。楊文科・中科管理局長は、年末には2万8,000人、さらに過去最高の3万人に達する可能性もあるとみている。同園区の進出企業の今年通年の売上高については、各企業の受注が来年まで満杯状態であることから、昨年の3,625億台湾元(約9,800億円)と同水準を見込む。
また中科では23日、多くの進出企業が参加する合同大型求人イベントの「就業博覧会」が開催された。友達光電(AUO)と同社傘下の友達晶材、台湾コーニング、台湾積体電路製造(TSMC)、瑞晶電子(レックスチップ・エレクトロニクス)など34社が参加し、3,000件の求人を行った。このうちAUOと友達晶材が半分を占めた。また求人職種は60%がエンジニアだった。
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