ニュース 運輸 作成日:2011年7月25日_記事番号:T00031443
桃園国際空港発マカオ行き長栄航空(エバー航空)BR807便(乗客152人)で24日午前9時ごろ、離陸前にエンジントラブルがあり、乗客が脱出スライドで機内から避難した際に、直接地上に飛び下りる人が出るなどして15人が軽いけがを負った。25日付聯合報が報じた。
エバー航空の指示に従って別の飛行機へと急ぐ乗客たち。おわびとして計2200元と空港レストランでの食事券が渡された(24日=中央社)
エバー航空によると、機長は離陸前に異常を知らせるシグナルが点灯したため駐機場に向かい、乗客全員を避難させた。駐機後に整備士がエンジンライナーから煙が出ているのを見つけた。
交通部民用航空局(民航局)は、シグナルが点灯してすぐに機長が乗客を避難させたことは適切だったと評価している。行政院飛航安全委員会(飛安会)は同日、現場に調査員を派遣した上で、近く会議を開いて航空事故に当たるかどうか判断する。
ただ、乗客からは「脱出スライドに乗る際に混乱があった。乗務員が素早く誘導していれば、15人もけがをすることはなかったのではないか」との批判も出た。
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