ニュース その他製造 作成日:2011年7月25日_記事番号:T00031448
太陽電池用シリコンウエハーメーカー、旭晶能源科技(エバーソル)は22日、桃園科技工業園区(同県観音郷)で新工場の棟上げ式を行った。第1期の生産能力は410MW(メガワット)で、来年第1四半期の稼働後、銅鑼工場(苗栗県)と合わせた総生産能力は610MWに達する。23日付工商時報が報じた。
桃園工場への投資総額は100億台湾元(約270億円)。生産能力は最終的に750MWまでの拡大を計画している。将来は生産本部の機能を桃園に移す予定だ。銅鑼工場の生産能力は200MW。
郭彦辰董事長によると、同社は7月上旬、戦略パートナーとの間で年間5,800万枚のシリコンウエハー供給契約を結んだ。他の顧客からの受注もあり、年内は既に生産能力が受注で満杯だという。また、生産能力増強やコスト削減などを続けながら、市況の改善を待って株式を上場したいとの考えも示した。
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