ニュース 電子 作成日:2011年7月25日_記事番号:T00031457
シンガポール資本で中国・上海を拠点とする半導体メーカー、アドバンスト・マイクロファブリケーション・エクイップメント(AMEC、中微半導体設備)は、新竹科学工業園区(竹科)竹南園区(苗栗県竹南鎮)に工場・研究開発センターを設置し、このほど開所式が行われた。25日付工商時報が伝えた。
AMECは深掘り反応性イオンエッチング(DRIE)と呼ばれる技術によるエッチング機器を生産する。新工場は今年2月に着工され、これまでに1億台湾元(約2億7,000万円)が投資された。AMECは今後、研究開発拠点の整備に2億~3億元を投資する。
同社の尹志堯(ジェラルド・イン)会長は「台湾に喜んで投資を行い、根を下ろし、顧客やサプライヤーとともに台湾の半導体産業を育成していきたい」と強調した。
AMECはまた、年内に台中市の支店規模を拡大し、中部地域でのサービスの充実を図る予定だ。同社はこれまでに新竹、台南、台中に支店、新竹、台南に物流センターを設けている。今回の生産・研究拠点の開設で、生産からサービスに至る一貫した業務体制を構築することになる。
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