ニュース 社会 作成日:2011年7月26日_記事番号:T00031464
中国に軍事機密を漏えいし、陸海軍法のスパイ活動罪に問われた元陸軍少将の羅賢哲被告に対し、国防部高等軍事法院は25日、無期懲役、公民権終身はく奪の判決を下した。26日付自由時報が報じた。
羅被告は駐タイ武官を務めていた際、買春行為を隠し撮りされたことをきっかけに、金銭と引き換えに軍事機密を中国側に提供するようになった。
それらの軍事情報の中には、米台間の軍事協力計画「博勝案」や、陸軍戦術区域通信・戦場画像資料管理システムなどが含まれていたため、米国が深刻な懸念を示したことがある。
軍法でスパイ活動罪に問われた場合、死刑または無期懲役が科せられる。羅被告は取り調べ段階で罪を認め、中国から得た金を提出したため、法規にのっとり死刑は免れ無期懲役が求刑されていた。
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