ニュース 医薬 作成日:2011年7月26日_記事番号:T00031473
新北市の英仁医院が、無免許による不適切な医療行為で患者を死亡させたほか、健保給付を不正請求していた事件で、検察は25日までに、同医院の黄明山院長(71)に懲役12年、罰金500万台湾元(約1,360万円)を求刑した。26日付蘋果日報が伝えた。
この事件では、黄院長が医師免許を持たない2人と共謀し、違法な医療行為を行い、患者に強心剤を過剰注射したり、呼吸器を不適切に取り外したりして患者を死亡させたほか、常習的に書類を偽造し健保給付を不正受給したとして、業務上過失致死、医師法違反、文書偽造などの罪で起訴されていた。
検察はまた、無免許で医療行為を行った看護師の鍾煥箴被告(36)、呼吸治療師の陳佳姵被告(34)にそれぞれ懲役8年、5年を求刑した。
不適切な医療で母親が死亡した男性は「求刑は軽すぎる。犯行は殺人に等しい」と不満を漏らした。
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