ニュース 石油・化学 作成日:2011年7月26日_記事番号:T00031474
亜洲聚合(アジア・ポリマー)の高雄市林園工場内の低密度ポリエチレン(LDPE)生産ラインで20日に事故が発生したことを受け、行政院労工委員会(労委会)南区労働検査所(労検所)は25日、同ラインの1カ月稼働停止を命じた。なお、1カ月の停止でLDPE生産量は約3,000トン減少することになるが、同社は「在庫は十分にあり、顧客への供給に影響は出ない」としている。26日付経済日報が報じた。
事故現場の調査を終えた南区労検所は、事故の際、自動安全装置が働き重大事故が避けられたことは評価したものの、生産工程全体について安全面のさらなる改善が必要との判断を下した。
亜洲聚合は、検査・修理および改善計画の策定を急ぎ、できるだけ早く稼働を再開したいとしている。
証券会社によると、停止による損失は最低でも1億3,000万台湾元(約3億5,000万円)に上る見通しだ。
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