ニュース 電子 作成日:2011年7月26日_記事番号:T00031482
中華電信、台湾大哥大(タイワン・モバイル)、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)の通信大手3社は25日、台北市信義区の華納威秀影城(ワーナービレッジシネマ)に「デジタルコンバージェンス旗艦店」をそれぞれオープンした。3社は下半期、計120店の新規店舗開設を予定している。販路拡大のための今後1年の投資額は、系列会社なども含め計30億台湾元(約81億円)以上に上る。26日付工商時報が報じた。
中華電信は大型店を年内に20店増設し、来年に計100店規模とする。系列の情報通信機器販売大手、神脳国際(セナオ・インターナショナル)は店名表示を「神脳数位」に変更して全面改装を施すとともに、今後1年で新たに100~150店をオープンする。現在の店舗数は222店店。
台湾大哥大は直営店「Myfone」を現在の200店から年末までに250店に拡大する予定だ。来年には直営店業務を分割し、子会社設立も視野に入れている。当面は独資で運営するが、将来は他社からの出資受け入れも検討する。中国販売市場への進出も積極的に図る。
遠伝は直営店、加盟店、系列店の3形態を合わせて現在の796店から、直営店を中心に年末までに850店以上の展開を計画している。
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