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DRAM価格、来春回復の見通しを示唆


ニュース 電子 作成日:2007年10月15日_記事番号:T00003149

DRAM価格、来春回復の見通しを示唆

  
 力晶半導体(PSC)の黄崇仁董事長は12日、エルピーダメモリとの合弁会社、瑞晶電子(レックスチップエレクトロニクス)の12インチウエハー第1工場開所式の後、低迷が続いているDRAM(記録保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)の価格はすでに谷底に達しており、来年の春節(旧正月)までに上昇に転じるとの見方を示した。13日付経済日報が報じた。
 
 台湾業者による12インチウエハーの増産がDRAM価格の暴落を招いているとの見方に対し黄董事長は、「生産量の増加率では、韓国業者の方が台湾を上回っている」と指摘し、NAND型フラッシュメモリの生産拠点として、今後新たに12インチの自社工場2基を建設する考えを明らかにした。
 
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