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ノルウェー連続テロ犯、台湾も称賛


ニュース 社会 作成日:2011年7月27日_記事番号:T00031496

ノルウェー連続テロ犯、台湾も称賛

 ノルウェーの連続テロ事件で逮捕されたアンネシュ・ブレイビク容疑者(32)が犯行直前にインターネット上に掲載した1,500ページに及ぶ文書の中で、日本、韓国に加え台湾についても「単一文化主義」を守っていると高く評価していたことが26日までに分かった。27日付聯合報がAFP電を引用して伝えた。

 ブレイビク容疑者は日台韓について、「多文化主義を取らず、単一民族モデルにより、最も平和な社会を持つ」と評し、「保守主義運動の手本だ」と位置付けている。問題の文書では、「台湾」または「台湾人」という単語が少なくとも16カ所に登場する。

 一方で同容疑者は、もし日台韓が欧州にあったとすれば、ナチスドイツのように「悪魔」扱いされたはずだとも主張している。

 ブレイビク容疑者は、ノルウェー政府がイスラム系移民を積極的に受け入れる多文化主義を取っているとして不満を抱き、凶行に及んだとされる。