ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

佳世達、Q3に黒字転換


ニュース 電子 作成日:2007年10月15日_記事番号:T00003150

佳世達、Q3に黒字転換

 
 佳世達科技(Qisda)は、第1~3四半期の業務外収入が50億台湾元(約180億円)に上り、シーメンス携帯部門買収後続いていた赤字状態を脱してようやく黒字に転じた。証券会社の予測では、英BTからスマートフォン「E72」、韓国LG電子からは50万台の液晶テレビを受注するなど、第4四半期も見通しは明るいとみられる。13日付経済日報が報じた。

 佳世達は先日、9月の売上高を108億元と発表した。分社化に伴い9月から明基電通(BenQ)ブランドの売上高が除かれるため、8月より130億元のマイナスとなった。佳世達では、第2四半期のOEMによる売上げは281億元で、単月平均にすると100億元に届かなかったが、今月は100億元を上回ると見ている。ハイシーズンに入る第4四半期は、さらなる伸びを見込む。