ニュース その他分野 作成日:2011年7月27日_記事番号:T00031500
施顔祥経済部長は26日、台湾とインドネシアが自由貿易協定(FTA)の締結可能性に関する共同研究を開始したことを明らかにした。27日付工商時報が伝えた。
台湾は東南アジア各国のうち、既にシンガポールとの間で経済パートナーシップ協定(ASTEP)に関する交渉を開始しているほか、フィリピンやインドとも初歩的な研究作業が始まっている。インドネシアとの共同研究はそれに続く動きだ。
ただ、施経済部長は「交渉には時間が必要で、成果が出れば対外的に説明する」と述べ、具体的な交渉スケジュールは示さなかった。
経済部関係者は「インドネシアとFTAが結ばれれば、同国経由で東南アジア域内の優遇関税が享受できるようになり、一挙に域内各国への門戸が開かれる」と期待感を示した。
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