ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台湾のICAO加盟、米上院も支持


ニュース 運輸 作成日:2011年7月27日_記事番号:T00031502

台湾のICAO加盟、米上院も支持

 米上院外交委員会は26日、台湾の国際民間航空機関(ICAO)加盟を支持する共同決議案を採択した。台湾のオブザーバー参加を認めるようICAOに求めるとともに、米政府は実現を支援するべきと促した。中央社電が27日伝えた。

 同決議案は、米国の議員連盟「台湾連線」の共同議長を務めるロバート・メネンデス上院議員(民主党)が提出した。

 決議案では、台湾の飛行情報区を通過している航空機の数は多く、台湾のハブ的地位を無視するわけにはいかないとした上で、台湾のオブザーバー参加によって、航空安全の脅威に対する世界戦略がさらにうまくゆくと指摘した。

 同様の決議案は米下院が昨年8月、全会一致で採択している。米国務省も同10月、台湾の加盟を公式に支持した。