ニュース 運輸 作成日:2011年7月27日_記事番号:T00031503
屏東空港(屏東市)の閉鎖が26日、行政院の承認を受け決まった。閉鎖日は8月10日の予定。同空港は高雄市に近いため、台湾高速鉄路(高鉄)開通の影響を深刻に受けた。27日付工商時報が伝えた。
現在、唯一台北・松山空港との間で路線を維持している立栄航空(ユニー航空)は、8月8日で運航を停止する。同路線の搭乗率はわずか25%で、高鉄が開通した2007年は約3万7,500人の利用客があったが、9割減少したという。
屏東空港は総工費約15億台湾元(約40億5,000万円)で05年に開港した。当初は年間利用客を90万人と予想していたが、06年は約6万2,000人で施設利用率は7%を下回っていた。交通部民用航空局は屏東空港を閉鎖した後、使用権を国防部に譲る。
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