ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年7月27日_記事番号:T00031510
27日付経済日報によると、ドイツの高級自動車メーカー、BMWが台湾支社を設置し、長年続けてきた総代理店による販売方式を取りやめることを検討しているようだ。早ければ第3四半期に確定する見通しで、BMWの台湾総代理店、汎徳は総代理契約打ち切りの危機に直面している。
業界関係者によると、BMWは以前も台湾支社設置を計画していたが、2008年の金融危機発生によりいったん中止。現在、景気回復が進んでいる状況を好感し、計画を再始動させたようだ。
台湾自動車業界では近年、高級車販売の好調を背景に、メルセデスベンツ、アウディが相次いで台湾支社を設置し、総代理権を回収して直接販売に乗り出している。こうした方式が功を奏していることから、フォルクスワーゲンなど他の高級車メーカーも追随を計画しているとされる。
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