ニュース 家電 作成日:2011年7月27日_記事番号:T00031512
27日付電子時報によると、ノートパソコンなど受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)と液晶パネル大手、友達光電(AUO)による中国・広東省中山市での合弁会社、友智光電は、ソニーのテレビ受託生産を目指しており、第3四半期に生産開始、第4四半期に量産となる可能性もある。このほかシャープのテレビの受託生産も視野に入れているようだ。
友智光電の出資比率はAUOが51%、ウィストロンが49%。主に液晶テレビ用パネル後工程モジュールやバックライトモジュールを手掛け、ウィストロンが中山市の中山火炬高技術産業開発区で設立した「緯創光電園区」内に設置された。
ウィストロンは既に同社の液晶テレビ生産の重要拠点となっている同園区にLEDバックライト用導光板メーカーの茂林光電科技(グローバル・ライトニング・テクノロジーズ)や、系列の建碁(Aオープン)を誘致し、さらに垂直統合を進める計画だ。包装材や運送費を含め、コストを1台当たり3~4米ドル抑えられるとみられる。
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