ニュース 電子 作成日:2011年7月27日_記事番号:T00031518
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下のDRAMエクスチェンジによると、7月下旬のDDR3モジュール契約価格は、2ギガバイト(GB)が14.5米ドルで同月上旬に比べ9.38%下落、4GBは28米ドルで9.68%の下落となった。2GBモジュールの前月下旬からの下げ幅は15.94%となった。DRAMエクスチェンジは、パソコンの出荷減、世界経済の景気低迷などでDRAM価格は予想以上のスピードで下落しており、底打ちの兆しは依然見えないと指摘した。27日付工商時報などが伝えた。
下半期の見通しについてDRAMエクスチェンジは、例年第3四半期はDRAM業界にとって需要期で価格も上昇するが、今年7月は従来の傾向に反して下落しており、楽観できないとの見方だ。
また南亜科技の白培霖副総経理は、例年より市場の在庫水準が高いことに懸念を示しており、8月末には新学期向けの需要が見込めるが、どの程度効果があるかは観察が必要だとしている。
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