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灼熱の台湾、環保署が紫外線対策呼びかけ


ニュース 社会 作成日:2011年7月28日_記事番号:T00031523

灼熱の台湾、環保署が紫外線対策呼びかけ

 行政院環境保護署(環保署)の紫外線観測結果によると27日、各平野部すべての観測地点で紫外線レベルが危険水準の11以上となった。この日の最高レベルは13で、桃園、彰化、花蓮、玉山、恒春で記録された。台中では、屋外で1日中日光に当たった61歳の男性がやけどを負った事例も報告されている。28日付自由時報が伝えた。


猛暑が続く台湾。気象局によると、28〜29日は日中、気温が35〜36度まで上昇するとの予報だ(中央社)

 紫外線レベルは世界保健機関(WHO)の基準により▽0〜2、弱い▽3〜5、中程度▽6〜7、強い▽8〜10、非常に強い▽11以上、極端に強い──となっている。

 レベル0〜2は戸外でも安心して過ごせるが、レベル3〜7は日中はできるだけ日陰を利用、長袖シャツ、帽子の着用が奨励される。またレベル8以上はできるだけ日中の外出は避け、必ず長袖シャツ、帽子を着用することが勧められる。

 今後2日間は特に高温となる見通しで、環保署は午前10時〜午後2時の紫外線が最も強い時間帯にはなるべく外出を避けるよう呼びかけ、外出する場合も紫外線対策を怠らないよう注意を促している。