ニュース 金融 作成日:2011年7月28日_記事番号:T00031528
シンガポールの大手銀行大手、DBS銀行(星展銀行)は27日、預金などの資産が総額200万台湾元(約540万円)以上の顧客をVIPとして扱うサービスを始めると発表した。他の外資系銀行より対象額を引き下げることにより、資産運用市場でのシェア拡大を狙う。28日付聯合報が伝えた。
VIP顧客に対しては、資産運用の専門担当者を配置し、カウンターでの各種取引および海外での現金引き出しの際の手数料を無料とする。
シティバンクやHSBC、スタンダード・チャータード銀行、オーストラリア・アンド・ニュージーランド銀行(ANZ)の外資系主要4行は現在、資産額300万元以上をVIPとして扱っている。DBSがハードルを200万元に引き下げたことで、外資系5行による資産運用市場での競争激化が予想される。
一方、中国信託商業銀行(CTB)や台新国際商業銀行、万泰商業銀行、安泰商業銀行など、地場銀行はVIP客の基準を100万元前後からに設定しているところが少なくない。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722