ニュース その他製造 作成日:2011年7月28日_記事番号:T00031532
28日付電子時報が太陽電池大手メーカーの話を基に伝えたところによると、8月の太陽電池価格は3〜5%の値上がりが期待でき、1ワット当たり0.8米ドル台の回復が見込めそうだ。イタリア・ドイツ政府の太陽光発電業界への補助金政策により需要が回復しており、受注が満杯となっているもようだ。
第2四半期の業界景気低迷により、30%以上の大幅値下げを余儀なくされていた茂迪(モーテック・インダストリーズ)、昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)、新日光能源(ネオソーラーパワー)など台湾の太陽電池メーカーにも恩恵が期待される。
また業界関係者によると、太陽電池用シリコンウエハーメーカーは、既に顧客に対し、これ以上不合理な低価格で受注することはできないとの通知を行っており、値上げが受け入れられる可能性も高いという。こうした原料コスト増大の見通しも、8月の太陽電池価格上昇に向けた要因となっている。
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