ニュース 電子 作成日:2011年7月28日_記事番号:T00031537
宏達国際電子(HTC)は、6月の台湾携帯電話市場で販売額シェアを28%余りの過去最高に拡大、2位のアップルに10ポイント近い差を付けて7カ月連続で首位を維持した。販売台数シェアでも15%に迫り、首位サムスン電子(22%)、ノキア(約20%)に続く3位につけた。28日付電子時報が報じた。
携帯電話の人気上位10機種でも、HTCは「Desire HD」、「Sensation」、「Wildfire S」、「Incredible S」と最多の4機種がランクインし、地場ブランドの強さを見せ付けた。アップルは「iPhone 4」2モデルが1位と3位に入った。2位はサムスンの「B299」。残りはノキアの超低価格3機種だった。
販売業者は、スマートフォンが携帯電話販売全体に占める割合が既に4割を超えたことで、HTCとアップルがこの1年でシェアを2~3倍に拡大して勝ち組となり、10ポイント以上シェアを落としたノキアとソニー・エリクソンが負け組だと指摘した。
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