ニュース 電子 作成日:2011年7月28日_記事番号:T00031540
中国のIT(情報技術)・インターネット情報サービス、易観情報(Enfodesk)の統計によると、華碩電脳(ASUS)のタブレット型パソコン「Eee Pad Transformer(トランスフォーマー)」は、第2四半期の中国タブレットPC市場で、聯想集団(レノボ)、モトローラなどを上回る4位となり、台湾メーカーとして唯一ランキング入りを果たした。28日付工商時報が伝えた。
中国市場全体の同期販売台数は144万1,400台で、アップル「iPad」がシェア74.3%で圧倒し、2~4位はそれぞれシェア4.8~4.2%の接戦だ。2位は北京壹人壹本信息科技の「e人e本」だが、よく似た仕様の宏達国際電子(HTC)「Flyer」が今後同国市場に参入し、同社のシェアを奪うとみられる。
各ブランド製品の3,500~5,000人民元(約4万2,000~6万円)に対し、500~2,000人民元の低価格で、さらなる値下げも可能だと示唆している中国のノーブランド製品(通称・山寨機)も、アップル以外のメーカーの脅威となりそうだ。市場調査会社、ディスプレイサーチによると、山寨機は第1四半期、世界市場でシェア19.6%を占めた。
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