ニュース 電子 作成日:2011年7月28日_記事番号:T00031543
液晶パネル大手、友達光電(AUO)は27日の業績説明会で、今年の設備投資額を従来の950億台湾元(約2,570億円)から700億元以下に下方修正すると表明した。中部科学工業園区(中科)第3期后里園区七星基地(台中県后里郷)の8.5世代第2工場と中国への投資ペースを遅らせる。8.5世代第2工場は現在の月産能力2万枚を維持し、当面は拡大しない方針だ。ただ新技術への投資は継続すると強調した。28日付中国時報などが伝えた。
AUOが同日発表した第2四半期業績報告によると、同期純損失は市場予測の80億元を上回る107億6,600万元だった。前期(純損失139億元)に続いての赤字計上となったが、損失額は縮小した。
例年需要期に当たる第3四半期について彭双浪・執行副総経理は、欧米テレビ市場が飽和状態に向かっていること、中国でも成長率が30〜40%から10〜15%に鈍化していることなどから、例年のような需要増は見込めないと指摘。ただ、東欧など新興市場では依然強い成長が望めるとした。
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