ニュース 電子 作成日:2011年7月28日_記事番号:T00031545
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)は、米国のIDM(垂直統合型半導体メーカー)、サイプレス・セミコンダクターの技術を導入し、65ナノメートル仕様のシリコン酸化窒化酸化シリコン(SONOS)組み込み式不揮発性メモリー技術によるシリコンチップの生産を開始すると発表した。
UMCは新技術を使い、サイプレス向けに次世代のプログラマブルSoC(システム・オン・チップ)や不揮発性SRAM(NVSRAM)を生産する。また、サイプレスとの合意に基づき、UMCは同技術を他社に供与する。
新技術はサイプレスのSONOS技術とUMCの65ナノメートル製造プロセス(LL65)を融合し、「S65プロセス」と呼ばれる。UMCは新技術の導入で、組み込み式フラッシュメモリーの開発コストを抑えることが可能になるほか、知的財産権をめぐる紛争を回避することができると説明した。
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