ニュース 商業・サービス 作成日:2011年7月29日_記事番号:T00031556
大手量販店の愛買(aマート)と家楽福(カルフール)は先週、中元節(旧暦7月15日、今年は8月14日)に向けたセールを開始した。今年は公務員や一般企業の賃上げ効果や、猛暑による飲料の販売増などが期待でき、量販店は例年の1〜3割増、金融危機後で最高の業績を見込む。29日付工商時報が伝えた。
愛買は、ほぼ全面的に大幅な値引きを行い、さらに父の日(8月8日)による需要増も望めることから客単価3割増を見込む。これにより5月の可塑剤事件による飲食品販売の落ち込みを補いたい考えだ。
カルフールは、菓子類、即席めん、飲料など中元節の供え物用商品を主力として先週に実施した第1弾セールの売上高が、前年に比べ3〜4割増となった。さらに今週末に生鮮商品のセールを行うほか、29〜31日、8月5日〜14日には一部店舗を除き、24時間営業を実施する。
中元節商戦では、セブン-イレブン、全家便利商店(台湾ファミリーマート)などコンビニエンスストアも、即席めん、菓子、飲料などの値引きを実施し、商機獲得を狙う。
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