ニュース 商業・サービス 作成日:2011年7月29日_記事番号:T00031557
小龍包レストランの鼎泰豊の台北101店(台北市信義区)が28日オープンした。敷地面積300坪で一度に330人が収容でき、台湾では最大規模の支店となる。楊紀華・同社総経理によると、世界最大の支店、天津店を若干下回る規模だという。29日付中国時報が伝えた。
新店舗には台湾内の店舗としては初の試みとして個室6室(12〜16人用)も設置したほか、台北101に外国人観光客が多いことから、提供するアルコール類の種類を増やした。従来のビールと紹興酒以外に同店ではコーリャン酒、ワインなどを提供し、今後もさらにメニューを増やす予定だ。
オープン当日は、台北101ビルで働くサラリーパーソンや日本、香港、韓国からの観光客が来店し、行列ができるほどのにぎわいを見せた。
なお通常、百貨店に飲食店が入居する場合、売り上げの12〜24%を百貨店側が取るのが一般的だが、人気の鼎泰豊は数年前、太平洋崇光百貨(太平洋そごう)台北復興店に出店した際は6%、今回は3.5%とさらに低率になっており、特別待遇を受けているようだ。
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