ニュース その他製造 作成日:2011年7月29日_記事番号:T00031562
ガラス最大手、台湾玻璃工業(台湾ガラス、台玻)の林伯実総裁は、世界最先端のエコガラス、「ナノ真空LOW−E省エネガラス」の生産を目指し、東元電機(TECO)と合弁工場を設立する計画を明らかにした。同工場では、日本でしか作られていない省エネ効果のより高い製品を生産する計画だ。29日付工商時報が伝えた。
合弁会社の初期資本額は1億台湾元(約2億7,000万円)、出資比率は台玻が65%、TECOが35%を予定している。彰浜工業区(彰化県)での年産24万トンの工場建設に約3億元を投じ、1年後の操業開始を目指す。TECOと交渉中の台玻は、8月末の董事会で報告ののち合弁契約に入るとしている。
林・台玻総裁によると、合弁工場では同社のエコガラス技術とTECOの真空技術を結合し、次世代エコガラスの商機を狙う。台湾での生産が順調に進めば、中国市場への進出も視野に入れている。
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