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タブレットPC価格競争、エイサーも値下げで販売増狙う


ニュース 電子 作成日:2011年7月29日_記事番号:T00031569

タブレットPC価格競争、エイサーも値下げで販売増狙う

 宏碁(エイサー)はこのほど、10.1インチのタブレット型パソコン「iconia tab(アイコニア・タブ)A500」の米国での販売価格を従来の449.99米ドルから395米ドルに値下げした。背景には華碩電脳(ASUS)が「Eee Pad Transformer(トランスフォーマー)」を399米ドルに引き下げた低価格戦略が奏功し、ライバルブランドに大きな圧力となっていることがある。29日付電子時報が報じた。

 今回エイサーが値下げした「A500」は、OS(基本ソフト)に「アンドロイド3.0」、中央処理装置(CPU)にエヌビディアの「Tegra 2」を搭載。入門者向けのTransformerよりさらに4米ドル安い価格とし、今年の同社タブレットPCの下方修正後の出荷目標、250万〜300万台の達成を目指す。

 エイサーのほか、モトローラも米国で「Xoom(ズーム)」(Wi-Fi、32GB)を599米ドルから499米ドルに値下げしている。