ニュース 電子 作成日:2011年7月29日_記事番号:T00031572
電子ペーパー世界最大手、元太科技工業(EIH)の劉思誠董事長は28日の業績説明会で、同社の電子ブックリーダー向け製品の下半期出荷量は、上半期に比べ50%以上増加するとの見方を示した。これにより通年出荷量は従来予測の2,000万〜3,000万台分から2,500万〜3,000万台分に上方修正された。29日付電子時報が報じた。
劉董事長は、電子ブックリーダー市場の成長は力強く、同社の今年これまでの出荷量は既に昨年通年を超えており、さらに下半期も月ごとに増加して10月にピークを迎えるとの見方を示した。
元太の第2四半期連結売上高は69億2,600万台湾元(約187億円)と、前期の100億8,600万元から約3割減となった。しかし粗利益率は28.9%から32.5%へ上昇。出荷量も広視野角FFS方式液晶パネルの出荷が延期となっただけで、電子ペーパー製品については予想通りだった。
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