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第4原発、日本の同型原発と交流へ


ニュース 公益 作成日:2011年8月1日_記事番号:T00031593

第4原発、日本の同型原発と交流へ

 台湾電力の徐懐瓊副総経理は7月30日、建設続行をめぐり論議がある同社の第4原子力発電所(新北市貢寮区)について、安全な運転を確保するため、日本の同型原発と交流を進める方針を明らかにした。31日付聯合報が伝えた。

 台電が交流相手として挙げたのは、東京電力柏崎刈羽原子力発電所、中部電力浜岡原子力発電所など。

 徐副総経理は「日本の5基の動画原発と『家族』になり、福島原発事故の経験を生かし、技術交流を進め、原発の耐震性を高めたい」と説明した。

 徐副総経理はまた、来年2月に世界原子力発電事業者協会(WANO)の関係者を招き、台湾の原発に対する全面点検を行うことを明らかにした。それ以外に日本原子力産業協会(JAIF)からも専門家を招き、原発の安全性強化などに協力を求める方針だ。