ニュース 運輸 作成日:2011年8月1日_記事番号:T00031594
桃園国際空港は、滑走路の老朽化を受け来年から補修工事を行う計画だ。使用年限20年のところ、北滑走路は既に32年、南滑走路は27年使用しており、水はけが悪く不安定な地盤にパイロットから不満が出ていた。30日付聯合報が報じた。
補修工事に先駆け、まず今年9~12月に北滑走路の補強工事を行う。その間、南滑走路のみを使用する。投資額は1億8,000万台湾元(約4億8,500万円)。来年には南滑走路をまず閉鎖して補修し、その間、北滑走路のみの発着とする。その後、北滑走路を補修する。滑走路は補修後、2035年まで使えるようになる見通しだ。
滑走路2本の発着可能回数は1時間当たり50便だが、滑走路1本では30便となる。交通部民用航空局(民航局)は補強および補修工事の期間中、発着ピーク時に遅延が出ると懸念しているが、桃園国際空港は対応策を講じると説明するにとどまった。
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