ニュース 医薬 作成日:2011年8月1日_記事番号:T00031597
行政院衛生署は、喫煙者の禁煙を支援するための「第二代禁煙治療計画」を近く開始する。禁煙薬の費用を全額補助するほか、地域の薬局でニコチン置換療法の医薬品を無料提供する。このほか、禁煙希望者は毎年16回の無料相談を受けられる。7月31日付聯合報が伝えた。
衛生署によると、台湾の喫煙人口は約350万人で、禁煙治療の利用率は1.4%にとどまっている。
禁煙薬の費用はこれまで1回当たり250台湾元(約670円)の補助しか受けられなかったが、同計画の実施により、全額補助を受けられるようになる。
また、タクシー運転手など医療機関を受診する時間がない人は、全国8,000カ所の契約薬局でニコチン置換療法用のニコチンパッチや経口薬などを受け取ることができる。
衛生署では、禁煙計画で喫煙者が禁煙に成功すれば、半年で健康保険給付額を7億5,000万元節約できると試算している。
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