ニュース 機械 作成日:2011年8月1日_記事番号:T00031598
経済部国際貿易局(国貿局)の29日発表によると、中台間の海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)に基づくアーリーハーベスト(早期の実施・解決項目)による関税引き下げ品目の上半期中国向け輸出額は、前年同期比13.3%増の101億8,100万米ドルで、うち工作機械は同61.9%増の3億60万米ドルと高い伸びを見せた。30日付工商時報が伝えた。
卓士昭国貿局長は、関税引き下げ適用の工作機械の対中輸出成長率が、中国が世界から輸入する工作機械の成長率42.6%を上回ったと指摘。ECFAアーリーハーベストの関税引き下げが台湾メーカーに有利に働いていることがうかがえると語った。
品目別では、関税が15%から5%に引き下げられた研磨機が2,340万米ドルで、同26倍に増えた。関税が8%から5%となったウォータージェットルームが同24倍の240万米ドルに、5%の関税がゼロとなったプラスチック押出機は同18.75倍の750万米ドルに増えた。
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