ニュース 電子 作成日:2011年8月1日_記事番号:T00031604
IC設計最大手の聯発科技(メディアテック)は29日、世界20カ国近くでモバイル通信付加価値サービスを提供する、インドのスパイス・デジタル社に2,000万米ドルを出資した。持ち株比率は10%となる。30日付工商時報が伝えた。
蔡明介・メディアテック董事長は、スパイス・デジタルに対し、今後も創造的な商品やサービスを世に送り続け、通信キャリアと良好な関係を保ち、インドや東南アジア、アフリカ、中東などの市場をリードする立場を維持してほしいと期待感を述べた。
スパイス・デジタルは2000年設立。通信キャリアや企業、政府機関などにモバイル通信付加価値サービスとソリューションを提供している。ユーザー数は3,000万件以上。
インドは第3世代(3G)携帯電話サービスが始まったばかりで、中国に次ぐ3Gユーザー成長市場とみられている。スタンダード・チャータード銀行によると、モバイルユーザーは2012年に7億件以上に達する見込み。付加価値サービスは今後5年間倍増し続け、将来はインドの通信キャリア売上高に占める割合が10%に上る見通しだ。
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