ニュース 農林水産 作成日:2011年8月2日_記事番号:T00031615
台湾は石斑魚(ハタ)の生産額で世界一で、台南市養殖漁業発展協会によると、養殖面積は4年前に比べ約3割増えている。2008年に船舶による中国への活魚輸送が認可されたこと、および今年から海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)のアーリーハーベスト(早期実施措置)の対象となったことが追い風になっている。1日付聯合晩報などが報じた。
国連食糧農業機関(FAO)の統計によると、台湾は09年、ハタの生産額1億400万米ドルで、世界全体の33%占め1位となった。また、生産量は1万3,000トンで世界全体の約17%を占め2位だった。
「ハタ養殖王国台湾」をアピールすべく、「2011ハタ文化フェスティバル」が1日、行政院農業委員会(農委会)漁業署の主催で始まった。期間は11月までで、8月2日は台北国賓大飯店(アンバサダー・ホテル)で、有名ホテルのシェフによる20種類のハタ創作料理が発表される。これらの料理は8月18日~21日開催の「2011台湾美食展」(会場・台北世界貿易センター1館)の「台湾石斑館」で食べることができる。
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