ニュース 医薬 作成日:2011年8月2日_記事番号:T00031619
人工透析事業の佳医健康事業(エクセルシオール・メディカル)で経営権争いが表面化し、3日に予定される董事会で、王偉斌総経理がエクセルシオールをはじめ曜亜国際(ダイナミック・メディカル・テクノロジーズ)などグループ11社の董事代表(代表取締役)を解任される見通しであることが分かった。2日付工商時報が伝えた。
王総経理は今後も董事会にとどまり、副董事長のポストに就くが、経営方針の決定からは退くことになる。今回の解任劇は、エクセルシオールの創業者である傅輝東董事長と経営理念をめぐり対立したことが理由とされる。
エクセルシオールの後任の総経理には、高省・財務長の昇格が有力視されている。
王総経理はこうした動きについて、「受け入れ難い。意思決定のやり方が軽率で、株主の理解が得られない」などと反発している。
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