ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年8月2日_記事番号:T00031623
交通部数拠所の統計によると、トヨタ自動車の台湾総代理店、和泰汽車の7月新車登録台数は前月比46.6%増、前年同月比3.6%増の1万3,087台で、市場シェア33.9%を占め、東日本大震災の影響で5月に一度は奪われた首位を6月に続き維持した。さらに、2位、三菱自動車代理の中華汽車工業(前月比4.3%増、前年同月比15.7%増の6,133台、シェア15.9%)、3位の裕隆日産汽車(前月比10.6%増、前年同月比15.9%増の4,708台、シェア12.2%)──を大きく引き離した。2日付工商時報が報じた。
市場全体は、前月比19.1%増、前年同月比7.9%増の3万8,610台で、今年に入って1月に次ぐ規模だった。業界関係者は、景気回復や車齢10~12年の車の買い替えに加え、東日本大震災によって生じていた新車供給不足が、各社が残業で生産を急いだことで完全に解消されたことが好調の理由と分析した。
また、大きな買い物には縁起が悪いとされる旧暦7月「鬼月」に当たる7月31日~8月28日を前に、各社が前倒しで販売前の車を新車登録し、新古車を増やしたことも要因と指摘した。
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