ニュース 家電 作成日:2011年8月2日_記事番号:T00031624
市場調査会社、ウィッツビューは、第3四半期の世界市場の液晶モニター出荷台数は、前期比5〜8%増となるとの見通しを示した。2日付工商時報が伝えた。
ウィッツビューの調査によると、6月はビジネス向け市場での需要増や販売店での積極的な在庫消化の動きから、液晶モニターブランド大手10社の出荷台数は前月比13.1%増の1,184万台となった。一方、受託メーカーの同月出荷台数は米国および中国ブランドからの受注が回復を見せ、前月比2.9%増の1,266万台となった。
ただ、ウィッツビューは、第3四半期のモニター出荷は、間接的に液晶テレビ需要の影響を受けると指摘。テレビ需要が好転しなければ、液晶パネル価格、モニター価格の変動幅にマイナスとなるとの見方を示した。その上で、液晶テレビ需要およびパネルメーカーの生産調整状況が下半期のモニター市場を左右する大きな鍵だと強調した。
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