ニュース 電子 作成日:2011年8月2日_記事番号:T00031626
欧州の一部の携帯電話情報サイトに、スマートフォン最大手、宏達国際電子(HTC)が近く発売するマイクロソフト(MS)社のスマートフォン用基本ソフト(OS)「ウィンドウズフォン(Windows Phone)」採用機種として、「イグナイト」「プライム」の2機種が掲載された。市場では両機種がウィンドウズフォンの最新版「マンゴー」を搭載するとの見方が強まってい る。2日付経済日報が伝えた。
HTCは現在、米グーグルのスマートフォン用OS「アンドロイド」を搭載する機種を主に生産しているが、米アップルとの特許紛争の行方がリスク要因として浮上していた。このため、マンゴー搭載機種の発売により、リスク分散効果が期待できる。証券業界は、マンゴー採用機種がHTCの下半期の業績をけん引すると予測している。
HTCは両機種の発売時期を明らかにしていないが、業界は8月から遅くとも第4四半期中とみている。サムスン電子やLGエレクトロニクスも同時期にマンゴー採用機種を発売するとみられ、各社間で激しい競争が予想される。
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