ニュース 電子 作成日:2011年8月2日_記事番号:T00031630
液晶パネル大手、友達光電(AUO)の彭双浪執行副総経理は、テレビ用パネル受注に占める日本ブランド向けの比率が下半期、3割に達するとの見通しを示した。このことから、2012年は日本ブランドによる外部調達が目に見えて拡大すると見込まれる。2日付電子時報が報じた。
彭執行副総経理は、これまで日本のテレビブランドでの採用は比較的少なかったが、受託メーカーを通した供給に加え、現在では直接取引の機会にも恵まれていると説明した。
業界では、液晶テレビでは42インチ以下の製品をターゲットとしてきたパナソニックが、より大型の製品や価格競争力のある機種に注力して低価格市場でシェア拡大を狙っており、下半期からパネル調達先にAUOを加えたと観測されている。また、AUOが51%、緯創資通(ウィストロン)が49%出資する中国広東省の友智光電が第3四半期に稼働予定で、ソニーなど日本ブランドのテレビ受託生産を主力業務にすることを目指している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722